ドラゴンクエストMについて語る・・・と、これ以下の作品を読む上での注意事項!

語ってもよろしいですかな?
(長いですから気をつけて)


ドラゴンクエストM

私が初めてクリアしたゲームです。
(J、K、L?みんな途中で復活の呪文忘れちゃったり、(懐かしい)データとんだり散々だったので、
実は未クリア)
それはもう素晴らしかった。

5章からなる壮大なストーリー。

1章、孤独な戦士の戦いに始まり、
2章、正義感に燃える姫君とその従者。
3章、よくわからんが、なんだか旅立つ商人←ひど・・・。
4章、父親の仇討ちを誓う姉妹。
5章、生まれ育った村を魔王に滅ぼされ(恋人(?)までも殺され、魔王を倒す旅に出る勇者。

はじめはバラバラなストーリーも5章で登場の勇者のもとに集結していきます。
旅の途中で明かされていく勇者の出生の秘密・・・。泣かせます。
そして、皆で力をあわせ、世界を滅ぼそうとする魔王デスピサロに立ち向かっていくという・・・。
その魔王も一筋縄ではいかない存在で、大切にしていたエルフの娘を人間に殺され、
人間に復讐を誓うという悲恋話つき。←もちろん美形。これポイント。
ラストダンジョンではつらかった。
実は、他の魔族に嵌められていたその魔王を倒す、そのことが。
もう早く楽にしてあげたいその一心で闘いました。
涙、涙。
魔王を倒しても辛い、やりきれないエンディング
そんな中でもたった一つ奇跡がおこります。
それだけで、救われたような気がしました。
う、ううう泣けるよ、ストーリーも、音楽も、映像も(当時)素晴らしかった。

そんな、ファミコンDQMが、PSにて復活。
待っていたわよこの日を!!。
日々忙しい中、亀のようなトロさでプレイ。
うわ〜懐かしいなあ、やっぱりいいなあ。
キングレオ(途中のボス)のあまりな強さに半ばあきらめ、ほっぽってあったのを、
あの人が仲間に!との情報にまたまたプレイ。
そして、クリア!
うーんいいわあ、最高や。泣ける←また泣いている。
そして、おまけ(?)な第6章。
あの人を仲間にし、諸悪の権化をぶち殺倒し、起こるもう一つの奇跡のエンディング。
このエンディング無くてもいいという意見は多数ですが、私は嬉しかった。
だってね、昔のままではとても辛すぎたし。
昔でこれならもっと手放しで喜べたのですが。

で、仲間になるこの方、非常に勇者に親切です。
勇者が危機に陥ると、かならずベホマかけてくれます。
「話しかけるな」といいつつ話しかけるとちゃんと答えを返してくれます。
魔王様、あなたいい奴やん!←サクライばらしとるぞ

おまけに、その当時出ていたDQM小説を読み返してまたまた大ハマリ。
久美せんせの独特の世界観、いのまたせんせの美麗なイラスト。
魔王が
ロリコン気味なのがイタすぎますが、素晴らしい!
そんな中気になる文面が。
以下抜粋

「勇者!」デスピサロは思わず声に出して叫んだ。
「生きていたのか!」彼を支えた黒檀の椅子は、抑え切れぬ憤怒(あるいは、恐怖? あるいは
歓喜?
のためにカタカタと鳴った。

・・・歓喜って・・・。あなた・・・。
次、またまた抜粋。

勇者が、生きているとするならば。
少なくとも、そいつを殺してやるという愉しみが、自分にはまだ残されているではないか!
妖魔は嬉しくなってきた。新しい玩具を見つけたこどものように、わくわくと胸が躍ってきた。
-中略‐
「ああ、よくぞ、生きていてくれた!」妖魔は微笑んだ。
「おまえを
追い詰め殺す愉しみを、(ここポイント)
 まだまだ与えてくれるとは・・・勇者ユーリル・・・」

あいたたた。すごいですよ魔王様、ヤバすぎです。がんばれよ(笑)。
・・・で、はまりました、ピサ勇に・・・どっぷりと・・・。

これをふまえて、以下の小説をお読みくださいませ。


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